2023/05/14 20:11

このブログは、画家である星加海が描いたスケッチとともに、今一番好きな「子育て」の中で感じたことを書いた絵日記です。今の時代に消えつつある「昭和の子育ての良さ」を大事にしています。

映画「火垂るの墓」の場面に、主人公の兄が妹のせつこをおんぶ紐を使って、おんぶする場面がある。

最近、娘はそれを真似て、私の着物の紐を使って人形をおんぶしている。
前で紐をばってんに交差させた感じが何やら気に入っているらしい。

そんな娘自身もおんぶや抱っこが大好き。
ベビーカーも1才にならないぐらいにもう乗らなくなり、バギーは買ってから1度しか乗らなかった。ずっと抱っこかおんぶ、たまに肩車。

たくさん、たくさん抱っこした方が良いと、母親教室で言われた通り実行していたら、こうなった。

一人親だし、お金持ちではないし、絵のこと以外では何だか抜けているところばかりで子供に胸張って言えることもない私が子供に残せるものって何だろう?
と思ったら、愛情しかないなと思った。

母親の抱っこも、おんぶも、授乳も、他の誰よりもたくさん与えよう!と思っている。

それらはAIにはないものだと思う。似ているものはつくれても、やっぱり本物の母の愛情には勝てないだろう。
どうかAIに支配されない子供に育ってほしい。