私は、現地の食べ物は前から興味があって、なんとなくバリ島のご飯を想像していました。

でも、以外ともっとシンプルで、骨付きチキンか豚肉煮にご飯と野菜。が基本のようです。

以前、まだ私がパラワン島の話をそのYさんから聞いたばかりの頃に一度、

「フィリピン料理ってどんなのがあるのですか？」と質問したことがあるのです。

すると答えに「なんでもあるよ！ピザとか・・・」とまったく予想外の答えが返ってきました。

その時の私の想像はアメリカンなピザでした。

その後、フィリピン料理店に行ったときも「美味しいピザの店があるんだよ」と嬉しそうにYさんは言っていました。

そして、今回現地からも、「明日は絶対ピザ食べる！」というコメントまで！

だんだんピザがやってくる感がしてきました。

そのようにじわりじわりやって来た「ピザ」の写真がようやく届きました。

椰子の木と透き通る青空のテラス、オリーブや生ハムののったサラダ、タバスコ、ビール、そして木のプレートにのって運ばれてきた大きなマルゲリータのピザ。

わー！素敵！よかったねー！と、拍手したい気持ち。

そしてピザは、想像していたアメリカンピザではなく、イタリアンピザ！美味しそう。

あの時Yさんから聞いた「ピザとか・・・」というのはフィリピンの食べ物と言うよりも、「現地で一番好きな食べ物」だってことだったんだ！とやっと頭の中でつながりました。

その大きなピザをYさんは一人で全部食べたのでした。

来年は私の目の前にそのピザがやってくるのを今から楽しみにしています。