2024/08/16 08:15

台風が来るというので昨夜、娘を実家に預けて、久しぶりに一人で寝る事になりました。

でもホントのきっかは、このところ、娘のわがままに私自身の気持ちの余裕がなくなっていて、娘に怒ることが毎日になっているからです。

今日は絶対こうならないようにしよう、と気をつけてわがままを全部聞いていても最終的には同じ結果になってしまう。

私も更年期に入りつつある事も原因の一つかもしれない。

体の中から別の人格がムクムク押し寄せて来る感じがあるんです。

たとえ穏やかな草原のような気分でいて安心していても。
娘の何か些細な一言で、瞬間鬼に変わるような。

私は慌てて抑え込むけれど、娘がまだ話しているのを聞いて、苛立ちが倍になっていく。


そんな毎日だったので、昨夜は思い切って母に連絡しました。
母が「いいよ8時ぐらいに待ってるね」と言い、娘も急なお泊りでテンションアップして、機嫌が良くなりました。

私の心を縛っていた荷が急にほどけてホッとして、涙がでました。

娘がそばに来て、
「そんな時もあるよ、でも良かったじゃない」とか、「少し休めば元気になるよ」などの慰めの言葉をたくさんかけてくれる。

ママはあなたを嫌いなんじゃないんだよ。と言うと
「知ってるって!ママは一人で休んでね。」とお泊りでウキウキな娘でした。

娘が、こんなにたくさんの励ましの言葉を知ってるんだなって調子いいのは別として、頼りになるな!と思いました。

とにかく、昨夜は久しぶりにのんびりした気分で、早めに寝ました。

夏休み終わって、来月から園が始まったらまた違ってくると思います。

頼りない「母」だな私は、と思うけど、「母」以外のことも頼りない私だもの、気にしないで行こう。
夫という心の支えも今はあります。
頼りになる家族が側にいるのはなんて幸せなことでしょう。