2025/05/30 07:10
子供が服の着心地にとてもこだわりがあるので、朝のお着替えや、玄関での靴を履くのに時間がかかります。
例えば靴の中に小さな石ころが入っていると大人でも気になりますよね、
出してみるとほんの小さな小さな石ころだったりするんですが。
着心地のこだわりってそんな感じらしいのです。
だから時間が人の倍以上かかっても、ちゃんと良くなるまで付き合ってあげないとと思います。
昨日は、私の母が買ってくれたブランドのチュニックが難でした。母はデザインが良かれと思って選んだのですが、首の周りのゆるく入ったゴムの場所が気になり、着られませんでした。
良いもので、デザインも色も素敵なのに、着られなくて心が痛いし、勿体ないし、良いものも知ってほしいし。
と、帰ってきた夫に話しました。
夫は物欲のない人で、どんな針の穴でも風のようにすり抜けて生きられる人です。
「小学校の時、学校でそろばん買うって時があってさ、安いのと高いのがあって、当然俺は安いのでと思ってたら、親が当然高いのだよ、って言って買ってたんだよね。」
といつしかそろばんの話に。
そのそろばん、娘が今遊びで使っています。
良いものってずっと保つよね。
と話しました。
娘が夫に「そろばんの使い方知ってる?」
「こうやって使うんだよ!」
とジーッと指で引いてから、夫の腕にあてて、マッサージをして、最後に足を乗せてジャージャー滑る。
と使い方を教えてくれたそうです。

