2025/11/30 19:13
最近熊の出没が騒がれ、私の住む青梅も森があり、熊について思うことが多かったこの秋です。
夫は札幌で生まれたため、熊出没情報には敏感でした。
「熊に捕まって食べられるときどんな感じだろう、獣の匂いを嗅ぎながら死ぬのって怖いよね」
と言い、それと同時に
「アイヌの人達が熊や自然と共に生きる知恵があったのに•••もう遅い」と言うのです。
「アイヌの文化」か•••考えてみると私はアイヌ文化には北海道の先住民という知識しかなかったのです。
気になりアイヌの歴史、民族文化の本を何冊か読むと、カナダの先住民に通じるものがあるなと感じました。
う〜ん、ちょっと言って見てみたい!
アイヌ文化を訪ねるには12月は冬すぎますが、
夫の生まれ故郷でもある札幌、ジンギスカンや、ビールの王様サッポロビール、他にも美味しいものがあるし、素敵な教会や、古い喫茶店もみたい、行きたい!
ということで札幌へ出発します。
「熊は山の神様」キムンカムイ。
先住民は自然と共に生きてきた。
自然と共に••••まだ5才、6才の子供達をみていると、子供達は自然と共に生きていると思わされる時があります。敏感に風の中の匂いや、木の葉の音を聞き取って自然の恐れや豊かさを感じて生きている。
その感覚を忘れないように生きられる世の中なら、熊の問題もそもそもなかったのにね。と思う。
私は絵という道具を使って、自然と共に生きる大切さを伝えていきたいな。

